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わたしがNZで得たもの①

2015年3月からの半年間、

 

大学を休学してニュージーランドへ行きました。

 

 

 

 

なりたい自分へぐっと近づくことができた半年でした。

 

 

 

 

気づけばあれからもう3年。

 

 

たくさんのことを忘れてしまった気がするけれど

 

まだ鮮明に覚えていることもたくさん。

 

 

 

今のうちにそれをブログに綴っておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

さて、まずどうしてニュージーランドへ行くことにしたのか。

 

主な理由は3つありました。

 

 

 

①とりあえず海外に長期滞在してみたかった

 

②コーヒーの勉強がしたかった

 

③夢をみつけたかった

 

 

 

 

①はありきたりですが大きな理由です。

 

 

大学で一応英文学科だったのにもかかわらず

 

3年間サークルとバイトばかりがんばった結果

 

英語が全然上達しなかったわたし。

 

 

 

高校生(いや、中学生?)のときから

 

海外に住むという憧れはすごく大きかったはずなのに

 

目の前の楽しみにばかり興味の矢印が向いてしまっていました。

 

 

 

2年の終わりに行った初めての海外旅行がきっかけで

 

英語が上手くなりたい気持ちと

 

今度は海外に長く滞在したい気持ちに

 

再び火がついたのでした。

 

 

 

 

②は行き先をニュージーランドに決めた理由でもあります。

 

 

なんとなく参加してみた

 

スターバックスのコーヒーセミナーがきっかけで

 

昔からコーヒーが大好きでした。

 

 

一杯のコーヒーができあがるまでに

 

沢山の人の情熱が込められるコーヒー。

 

 

とくにその最後のバトンを受け取り

 

目いっぱいの愛をこめてコーヒーを淹れて

 

お客さまに提供するバリスタに

 

あこがれていました。

 

 

 

あれこれワーホリ事情を調べているうちに

 

ニュージーランドはコーヒー文化が栄えている

 

という情報を手に入れました。

 

 

そのとき、

 

ニュージーランドでコーヒーの勉強をする!!!

 

 

 

これがワーホリの一番の目的になったのでした。

 

 

 

 

 

 

③は就活を控えたわたしが最も悩んでいたことでした。

 

 

わたしの大学の学科は就職率90%以上で

 

友達たちは早くから「良い企業」に就職するため

 

がんばっていました。

 

 

 

わたしもみんなと同じように就活するつもりでした。

 

でも、何をしたいか?どこで働きたいか?が

 

全く分からない状態でした。

 

 

合同説明会にも一度参加しましたが

 

みんな同じスーツを着て集まるその空間にすら

 

違和感を感じてしまっていました。

 

 

 

今ははっきりと分かります。

 

自分がいるべき場所はあそこにはなかったって。

 

 

 

だけどあの頃はただただ

 

気持ちがさまよっていたんです。

 

 

 

そして他の2つの理由が後押しして

 

ニュージーランドで自分の夢を見つける!と

 

決めたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変なのはそれからでした。

 

 

ニュージーランドでワーホリをしたい!ぜったいに!

 

と決意したはいいものの

 

説得しなければいけない相手がいました。

 

 

 

両親です。

 

 

 

 

思っていた通り大反対されました。

 

 

特に母は、何を言っても耳を傾けてすらくれない状態でした。

 

 

危ない!周りはみんな就活してる!お金がかかる!

 

の一点張り。

 

 

 

それでもどうしても親を納得させたうえで

 

ワーホリに行きたかったわたしは

 

親のためだけにプレゼンテーションを行いました。

 

 

大学でたくさんやったプレゼンが

 

初めて役に立ったときでした。(笑)

 

 

 

NZはどんな国か、何ができるのか、何をしたいのか

 

など丁寧に説明しました。

 

 

 

そしてなんとか納得してもらうことができたのでした。

 

(結局一番応援してくれたのは両親でした。感謝です。)

 

 

 

 

 

こうして不安4割わくわく6割の状態で

 

ニュージーランド行きの航空券を手にした21歳のわたしは

 

羊と自然とコーヒーの国、ニュージーランドへと飛び立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

つづく。

 

 

The world is huge, but don't forget that we are ONE.