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はじめての旅

20142 大学2年が終わった春休み

 

初めて海外へ行きました。

 

 

 

行き先はデンマークの首都コペンハーゲン。

 

 

 

初海外、初ひとり旅、初ひとり飛行機。

 

母に新千歳空港の国際線まで送ってもらい

 

作りたてのパスポートを大事に首からさげて

 

出発ゲートをくぐります。

 

 

 

成田、フランクフルトでの乗り換えを経て

 

ようやく乗ったコペンハーゲン行きの飛行機は

 

わたし以外全員白人。

 

 

英語力も勇気もなかった当時のわたしは

 

 

乗務員さんにほしい飲み物を聞かれて

 

何があるのかと聞き返すこともできず

 

震える声で「ウォーター」と言いました。

 

 

 

 

 

 

そんなこともあったけれど目的地に着いてからは

 

不安なんて一切なくなり毎日わくわくしっぱなし。

 

 

デンマークの人たちはとても流暢できれいな英語を話すので

 

デンマーク語が分からなくても問題なし。

 

(下手くそな英語でもがんばって伝えれば理解してもらえた!)

 

 

 

午前中は幼稚園でボランティアをさせてもらい

 

午後と週末は街を散策!

 

 

 

 

 

街も、人も、食べ物も、動物も、乗り物も、音楽も、言葉も

 

 

目に映るものべてが新鮮で

 

 

すべてがおしゃれに見えて

 

 

今思い出すと夢を見ていたのかなと

 

 

思ってしまうくらい。

 

 

 

 

 

 

 

最初はイギリスに滞在しようとしていたのですが

 

 

いろいろあってデンマークになった最初の旅。

 

 

 

決まる前まではデンマークがどこにあるのかも知りませんでした。

 

 

今思えば運命だったのかな。

 

 

 

日本人が全くいない未知の世界へひとりで飛び込んだあの旅が

 

 

今のわたしの出発地点です。

 

 

 

そしてヨーロッパの旅はこの後もつづくのでした。

 

 

 

 

 

The world is huge, but don't forget that we are ONE.

結菜